読書レビュー#1:「終わった人」

新年早々の投稿です。
去年までは読書メーターをメインに、こちらに転載というかたちを取ってましたが、
今年からは逆にしてみようかと思いまして。

年明けの記念すべき一冊目はこちら。


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新年一発目で「終わった人」というのもどうなんだ、と思いつつ 笑
というのも、
12月のレビューで取りあげた「魂の退社」と同様、これも退職組としては先輩に当たる、
友人からのオススメだったわけです。

なんか醜悪なキャラクターだなぁ、ここまで人としてグジグジしていられるもんかなぁ、
やっぱり中途半端に階段登っちゃったりして、ヘタに夢見られちゃうとそうなるのか?
と、一歩も出世の階段を登ったことのない自分は思ったのと同時に、
そうでなくてよかったなぁと思ったり思わなかったり(苦笑) 

ただ途中からの展開の速さは結構ビックリで、その間に書かれてる心理状態の変化とか、
物事に取り組む姿勢とかの変化は非常に上手く描かれてるなぁ、と。
上で一度触れた、「魂の退社」に書かれてる著者の心情の変化に通じるところもあり、
また今回、自分が退社を決意してからの心境の変化や、物事の見え方の変化にも、
大いに共感するところでした。


そして内容はもとより、石川啄木とか、宮沢賢治をもっと読んでみようかな、
と思えたのはひとつの収穫かもしれません。

ちょっと出世競争に疲れちゃったり、これから先どうしていくべきか、
なんてお悩みのアナタにはおすすめです。



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