アドラー”実践”講義 幸せに生きる[2019-55]【レビュー#256】

20140504-P5040318_TP_V.jpg

に続いて2冊目の向後千春氏の著書。

目的論、全体論individual、とかとか全体としては知ってた話しが多かったので知識の再整理、
みたいな感じですが、それでは意味がなく。

どうやって実践に活かすか、が重要なわけです。

そういう意味では、巻頭の「ライフスタイルを知る」シートだけでも大いに発見があります。
自分はこの本ではなくて、著者の公演の場で実施したんですが。

そしてその結果もあまりはっきりしたものではなく、

  「そうかなぁ?」

とか、

  「やっぱりこっちじゃないの?」

みたいな思いを日々抱えつつ、まぁどっちが正解でもないし、そういう自分なんだ、
ということで自身の中の意識づけの基点にはなってるかなぁ?と。

で、先日の本にも買いてあったかもしれませんが、
一番の個人的な学びは、マズローもロジャースもアドラーからの影響が大きく、
そして少し前に読んで追求してみたい、と思っていた、マーティン・セリグマンが提唱する、
ポジティブ心理学も同じ延長線上にある、ということでした。

ポジティブ心理学についてはいくつかご紹介しています:

こうしてみると、自分の思想と興味に一本筋が通ってるんだ、という発見です。
ポジティブ心理学を深ぼってみたい、と思ったのは間違いじゃなかった!と。

元来、心理学にはその昔も興味があって、学生の頃推理小説にハマってた時期も、
シャーロックホームズとか物的証拠で追い詰めていく系はあまり好きじゃなくて、
クリスティのミスマープルみたいな心理的な推理で追い詰めていくほうが好きだったなぁ、
というのを思い出しました。

その後、大学に入って心理学の授業をとったんですが、なんかいきなりネズミの迷路実験とかで、

  「は?人間関係ねぇじゃん」

とか

  「てんかん気質」ってなによ?なんでそれが体型と??」

とかとか、全然心理と関係なくない?みたいな疑問だらけで、
アホな私はあっという間に離脱してしまいました。

果たしてその当時もっとちゃんとやっておいたらここにたどり着いていたのか、
でもそしたら今の自分とは違った道を歩いてきてたわけで…逆にここにはたどり着いてないかも、
みたいなパラドクスだなぁと。

ま、もっとアドラーとポジティブ心理学を深めてみたいと思うキッカケとして良い出会いでした。

アドラー“実践”講義
読了日: 2019年8月17日

この記事へのコメント