「一瞬」で自分を変えてみよう。[2019-59]【レビュー#260】

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日々自分と向き合って、それでもなかなか変われない、そんな毎日にうんざり・・・。

そんなときに出会った一冊。


アンソニー・ロビンス、トニー・ロビンス、としては2冊目かな?

年明けにブックオフのセールで見かけて、186円で、一瞬で!ならお得すぎだし、
もし変わらなくても損はないなぁ、ということで手を伸ばしてみました。

なんとなくネットビジネス界の雄、というかカリスマ、的な取り上げられ方で、
個人的にはあまりイメージが良くないのと、翻訳も「ユダヤ人大富豪…」の本田健氏で、
なんだか金の亡者が群がる組み合わせのような感じを持ってました。

本書の内容は真っ当で、NLP(=Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング))
に基づいて自分の脳を改造していく、リフレーミング、アンカリングなどなど、
よく心理学で取り上げられる手法を紹介したもの。

NLPが果たして科学的に裏付けがどう、とかいうのはこの際置いておいて、
トニーのメッセージはクリアで、とにかく行動せよ、と。

そしてそのために妨げになる脳みその働き方を変えよう、というもの。

だから読んでふんふん、ではなくて行動しなけりゃ意味がない、ということでして、
まったくもってそのとおりです。

書いてあることは非常に真っ当だし、なんといっても不思議と勇気づけられます、
トニーの本は。
上記でご紹介した一冊もそうでした。

そういう意味では翻訳の質も良いのかもしれませんね。
翻訳した本田健も前書きで自分にものすごいインパクトがあったので是非紹介したくて翻訳した、
的なことが書いてあったんですが、なんと翻訳が出たのは2001年。今から20年近く前です。
そしてもっと驚きは、さらに原著は1986年、つまりいまから30年以上前に出ていると。

それでも今でもこれだけの力を持っているんだなぁ、と思うと本がもたらす力、
とか著者のパッションが時を超えて伝わってきてなんか感慨深いです。

日本語版は「一瞬で自分を変える法」となってますが、原題は「unlimited power」、
限りない力、て感じでニュアンスが若干違います。

最終章でトニーも、この本を読んで行動を起こしても、すぐには変わらないかもしれないけど、
長い間にとてつもない差が生まれるよ、だから今すぐ行動あるべし!と書いているので、
「一瞬で」というのは訳者の意図あってなんだろうなぁと。
簡単に響いて売れる、という判断からなのか。

ただ、中に紹介されている様々な方法は、実践してみるのがどれも簡単で、「一瞬で」
とはいかないまでも比較的すぐに効果が実感できるます。いくつか試してみましたが。

そしてこれを継続していくとたしかに違いには繋がりそうだなぁと。
そう考えるだけで勇気が湧くんですが、そのワクワク感だけで止めちゃうと、
ただのノウハウコレクターに陥りますよ、ということも彼はちゃんと中で警告してるのよね。

どう生かすかはあなた次第。

そして個人的にはトニー・ロビンス、もう少し深掘りしてみたいと思います。
確かネットフリックスに番組だか映画だかがあったのよねぇ、と。

一瞬で自分を変える法
読了日: 2019年9月4日

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