「なんで本読むの?」と聞かれたら。あなたはなんと答えますか?

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今回は読書レビューではなくて、常日頃、でもないですが比較的よくわきあがってくる、
自分に対する問いでもあり、はたから見てもそう思われてることもあるだろうなぁ、
という問い、について書いてみます。

すなわち、

  「なんで本読むの?」

です。

といってもこの問いは一つに限らず、いくつかのバリエーションがあります。


例えば、

  「なんでそんなに本読むの?」

とか、

  「なんのために本読んでんの?」

とか、

  「そんなに本読んで何がしたいの?」

とかとか、

  「本読んでるからってそれがなになの?」

とかとかとか。

(いかん・・・なんか詰められる気持ちになってきた)

まぁそんなような本もあったり、ネットで調べればいろんな回答があると思います。
つぶさに読んだことないので内容まではわかりませんが、多分こんなことかなぁ、と。

・視野が広がる
・知識が手に入る
・知らないことを知る
・歴史に学ぶ
・過去から学ぶ
・人についての理解を深める
・気持ちが良くなる
・心が洗われる
・巨人の肩に乗る
・世の中についてちょっとだけ詳しくなる
・気分転換
・眠くなる

他にもいろいろあるでしょうし、一つとは限らないでしょう。

そんなことを日々、というわけでもないですが、折に触れて頭をよぎるわけです。
そんなときに、何度も何度もフェイスブックに上がってきてたのが、これ。

「一流社長の読書法」とかいうタイトルで、こんな内容で。

もし、1冊10分で
本を読めるようになったら…

あなたのビジネス・人生は
どう変わるでしょう?

想像してください…

読みたい本を
全て読破した、
自分の姿を…

1冊10分のスピードを
手に入れる1流の読書法

をこちらからご覧ください。
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といっても今日はこの本の紹介をするわけではありません。
ま、この本はこの本で実は買ってみてしまいました。

1980円が今だけ980円、という売り文句にまんまとつられて、
それとまぁ980円くらいならドブに捨てたと思ってもいいかな、と。

この本の紹介は別途、こちらに載せておきます。(→紹介記事へ
レビューもそのうち、普通にすると思います。

話しが若干それてきましたが、もう少ししたら戻りますので、しばし。

というのが、上の本で取り上げているのが、「フォーカス・リーディング」
というやつでして、速読とはちょっと違うみたいなんですね。
いわく、
「フォーカス・リーディング」とは?
フォーカス・リーディングは、一般に語られる「速読」ではなく、「ビジネス速読」という位置付けです。
速読を超能力的な特殊能力ではなく、「読書の価値を高める技術」という一種のビジネススキルとして捉えています。
そこには「右脳活性化」や「潜在能力開発」といった夢見心地な話。
「一字一句を高速に読み、記憶に残す」などといった超能力的な要素も一切ありません。

という、スキルというかハウツーというか、みたいなものらしく、さらに、
読む時は見出しを中心に「流れ」と「概略」だけを繋いで全体像を把握していきます。
そして、その後は「飲み屋で友達に語って聞かせる」ことを目標に、「どこを読めば、知ったかぶりして内容を語れるか」を考えながら改めて読んでいきましょう。
初めは1冊30分程度かかりますが、本書で出てくる”テクニック”を使って練習していく事で1冊10分で読めるようになっていきます。
ということで、ハウツーというか、目標がはっきりしてますね。
「飲み屋で友達に語って聞かせる」みたいな。

つまり、こまけぇこたぁいいから、概略がつかめりゃいいのよ、ということですね。
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確かにそういう目的の置きかたならありだな、と思うわけです。
で、このブログのタイトル画像にも、
世の中に、読みたき本は数限りなくあれど、いのち短し恋せよ乙女。
なんてうたってるわけで、速く読めるに越したことはないわけです。

けどね、けどですよ、そこのあなた!

(゚Д゚≡゚Д゚)エッナニナニ?

そうそう、そこの!あなた!!

とかまぁそんなことは置いておいて。

概要だけつかめりゃいいのよ、というのは自分のスタンスとは違うかなぁ、と。
それが本を読む目的か、と問われると、という意味においてです。

視点を変えて、

「なんで誰も読まないのにちまちまレビュー記事なんか書いてんの?」

と問われると、これははっきりしていて、

「世界にたった一人でも、『参考になった』とか『面白い』とか言ってくれる人がいるから」

まぁその限りにおいては続けよう、と思えるわけです。

じゃあレビュー書くために読書してるのか、といわれるとまったくそんなわけはなく、
別に書かなくても読むわけです。
現にずっと読んできたわけですから。

そうすると、再びなんのために本を読んでるのか、読んできたのか、そしてこれからも、
読んでいくんだろうか、という問いに戻るわけです。

この問いに対する答え、なのか、少なくともヒントになるかなぁ、と思っているのが、
というやたら長いタイトルの記事に書いたことかなぁと。

一部引用しますと、
なにがいいたいかというと、本屋、古本屋、図書館、とかとかに行くと、

  「本に囲まれてアドレナリン大放出」

そんな興奮状態を感じる自分がいるわけです。

古本屋に対して普通の本屋さんをなんと呼べばいいのか(新本屋?新書屋?じゃないよね?
あー、調べたら新書店というらしいです。自己解決)はさておき、新書店でも古本屋でも、
図書館でも、本に囲まれると興奮状態になるのは変わらない気がします。

出ているアドレナリンの種類が違うのかもしれませんが(そんなこたぁない)。

とにかく「あれも読みたい」「これも読みたい」「あっちもこっちも」状態になってしまう、と。

この気持を表したのが、このブログのトップに書いてある、

世の中に、読みたき本は数限りなくあれど、いのち短し恋せよ乙女。
また出てきました、「いのち短し〜」どんだけ気に入ってるんだよ 笑

それはさておき、私、本に囲まれると上で書いたような一種の興奮状態に入るわけです。
そうなると、目に入るもの、片っ端から読んでみたい、という気になります。

じゃあそのときに何を求めているのか?何を目的に置いてるのか?

と今自問自答してみても、仮にその場で問われたとしても、おそらく答えは、

  ・・・・・・さぁ。
  ただ読みたいから、じゃね?

ということにしかならない気がします。

もっというと、

  なんでそんなこときくの?

っていう気分になるんじゃないかなぁと。

そういう意味では、目的とか効果を求めず、ただひたすらに目の前の本に集中する、
名づけて、

  「只管読書」

とでもいいましょうか。

禅について触れた記事はいくつかありますが、たとえばこの記事からだと、
坐禅に目的を求めない、ただ座ること。
だからと言って何もしていないのも修行ではない…
ということが書かれています。

これになぞらえると、

  読書に何も目的を求めず、ただ読むこと

ということになるんじゃないでしょうか。
上の記事には書いてませんでしたが、禅の本には「結果を追い求めない」というのもあります。

これこそが純粋な読書であり、本と向き合う姿勢なのではないかと、ここまで書いていながら、
こんな結末を迎えるとは思わなかった展開に、我ながらびっくりしております。

と、ここで締めくくろうかと思ったんですが、やっぱりなんか違う。
真摯にひたむきにただひたすら(只管)に本と向き合う、というところは納得ですが、
修行になぞらえる、というのが違和感を感じなくもないのです。

「なくもない」というどっちつかずな表現をしているのも迷いがそのまま出ていますが、
やはり修行というと厳しいイメージがつきまといますし、実際そのように、

ただ同時に、仏教は快楽を求めていい、というか求めるべきだ、なんていうことも、
どこかで読んだ気がします。
過去のレビュー記事をあらためてみましたが、そんなこと書いているのは見当たらず、
でもホントあったんですよ。

いや、何がいいたいかというと、快楽を求める、つまり気持ちよさや心地よさ、
ということがあってよいのであれば、只管読書、という姿勢もOKだなぁ、と。

別に本読むのは苦行ではないですからね。というかむしろ自然なこと。

そこには特に目的とか結果を求めてないわけです。

別に自分が肩に乗ってもらえるような巨人になりたいとか、

ウルトラクイズで優勝したいとか、(古い!!)

人間ウィキペディアになりたいとか、

そんな野望があるわけではないです。
ネットの世界を見回すだけでも、年間○百冊読んでます、とかいう人はたくさんいるし、
大学時代に6000冊読みました、みたいな人もいるし、
そんな人たちと張り合おう、というのも土台無理があります。
というか張り合う気もサラサラありません。

何かで聞いたんですけど、最近自分の読書本を出版された芦田愛菜さん、

彼女もだいぶ活字中毒で、何も読むものがないときは、お菓子でもなんでも、
パッケージの裏に書いてる説明書きとかでもいいから読む、とか。

私、そこまでやりませんが気持ちはわかります。

まなの本棚は読んでないので彼女がどんな気持ちや目的(あるのか?)で、
本に向き合ってるのかわかりませんが、純粋に楽しいからじゃなかろうか、と。
読むことが。

じゃなきゃパッケージとか読まないよね、と 笑

そうなってくると、

  「楽しむこと」が目的じゃないの?

といえるかもしれません。

そういわれるとそうかもしれないけど、でもなぁ・・・。
決して、

  よし、楽しもう!

と思って本を取り出すわけではなく。

自分としては、只管読書、目の前にある本にただただ向き合う、
という姿勢を大事にしたいな、と思うわけです。

いったんこの話しはここまでにしたいと思います。

この記事へのコメント

  • tackmemo

    こんにちは!人気ブログランキングから参りました。
    私が読むものはビジネス図書が多いので「何で本を読むの?」と聞かれたら、やっぱり知らないことを知る。とか学ぶためとなりますね。
    気持ち的には”充実した時間を送るため”と思っていますが...。
    2019年10月12日 15:52
  • ちゅうたろう

    ありがとうございます!
    知らないことを知って、“充実した時間”になるといいですね。

    >tackmemoさん
    >
    >こんにちは!人気ブログランキングから参りました。
    >私が読むものはビジネス図書が多いので「何で本を読むの?」と聞かれたら、やっぱり知らないことを知る。とか学ぶためとなりますね。
    >気持ち的には”充実した時間を送るため”と思っていますが...。
    2019年10月13日 07:54