読みたかった出口治明さんの「貞観政要」が新書になってた

何年か前に本屋で見かけて読みたいな、と思ってた出口治明氏の「貞観政要」が、いつのまにか新書になってました。https://amzn.to/2YNF9nD
ということで早速速読練習かねて味見しました。

前書きに書いていますが、唐の時代に書かれたマネジメントの原理原則本。
もちろんその時代にマネジメントなんて概念はないですが、今でも通用すること満載です。
要は人間の本質は大きくは変わらない、ということなんだと思いました。

大切なのは三つの鏡、すなわち、銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡、であると。
銅の鏡は普通の鏡です。いつもいい顔してるか、笑顔でいるか、をちゃんとチェックせよ、と。難しい顔してると人も寄ってこないし、いい情報も入ってきませんよ、ということ。
歴史の鏡、は歴史に学びましょう、ということですね。
人の鏡、は他人の言葉に耳を傾けましょう、批判を謙虚に受け止めましょう、ということです。「諌言」もこの本からきてるとかきてないとか。(覚えてない 笑)

その他、上司は役割であって偉いわけではない、とか、権限委譲したら任せきる、できるだけ何もしないほうが良い、とかとか、まさにマネジメントの教科書的な内容が満載です。
そして原典からの引用と出口さんのニッセイ時代のエピソードが多いので具体例が多くてわかりやすいのではないかと思います。

薄くて簡単に読める一冊ですが、買う価値はあると思いました。

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