経営者=「孫子の兵法」好き?[20-03]【レビュー#288】

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あーでもない、こーでもない。悩みは尽きない…

と煮詰まった読書の専門家りゅうたろうです。

だからなんですかねぇ、引き合いに出す経営者、って多いですよね。
カリスマ経営者、ってことなんですかねぇ。

カリスマといえば、

孫氏、孫正義さん。

じゃなくて「そんし」違い。孫子です。
英語でいうと「Sun Tzu」スン・ズー、みたいな。
と、強引かつ意味不明な入りで恐縮です。

気を取り直して、今日のご紹介は「孫子の兵法」
このブログで前に紹介してましたかね、と思ったらしてなかったようです。

そしていつ読んだか、読書メーターにも見当たらず。
Goodreadにありました。
2013年8月、のようです。
どうでもいいですね。


どうでもいい、と思いつつご紹介しておきますが、多分この版。
英語版です。
なんかですね、欧米の戦略論の授業でも取り上げられてるのか、

 「お前、Sun Tzu知ってるか?」

と聞かれることが一時期ままありまして。

はぁ、「スン・ズー」ってなんや?
って話してみるとなんのことはない、孫子の兵法のことなわけです。

そんなん知らんわけ無いだろ!?
こちとら中国の隣の日本だし、漢文だって習うんじゃ、ボケ!

とか内心思ったり思わなかったり。

で、ふりかえって見ると、孫子といえば、

「敵を知り己を知れば百戦殆うからず」

って、「てきをs」くらい打ち込むと入力予測で出てくるくらい有名なあれ、
ですよね。

が、その実読んでなかった…。

こらいかん、と思って上記の本を読んだわけでした。
私にとっての初孫子。

そしてワン・アンド・オンリー、孫子体験。

そこから時を経ること約7年。
今回読んだのがこちら。


こちらは単なる孫子の和訳ではなく、経営学者の伊丹敬之教授が、
企業経営の観点で独自に項目を選択、組み替えて、氏の解釈を加えた本。
(伊丹氏の著作については、例えばこちらでご紹介してます→

なので「孫子に経営を読む」、つまり伊丹さんの経営論を孫子の言葉を借りて論じる、
という構成。

解釈の仕方も独自なところがあります。

単純に訳すとこうだけど、孫子はこんな意図で書いたんじゃないか、みたいな。

我田引水とか強引な解釈、といってしまえばそうかもしれませんが、私は好きです。
こういう解釈をしてこそ、孫子を経営に活かす、ということにつながるんじゃないかな。

 「なんか孫子読んだんだけど、どう使っていいかわからないんだよね」

というあなた!

おすすめです。

孫子に経営を読む
読了日: 2020年1月24日

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