『成りあがり』者の生々しさとしたたかな計算高さ。[21-29]【レビュー#366】
叫ぶだけじゃない。
最初に読んだときは拒否感なのか嫉妬なのかなんか受け入れられない感じだった。なんだろう、なんか生っぽすぎというか剥き出しすぎてなんだろうか。
矢沢永吉は聴いたこともないしキャロルと矢沢の関係とかも全然知らなかった。
最初はそんな感じだったと言いつつすごい引き込まれる感じで、滅茶苦茶な環境に置かれても、その中でめちゃくちゃ頑張ってるのがただただ唖然。単なる悪というかはぐ…
世の中に、読みたき本は数限りなくあれど、いのち短し恋せよ乙女。
読書で世界を変えられるのか?世の中と自分の限界にいどむ、壮大な社会実験ブログ。
といいつつ単なる読書記録です(笑)
2016年末で20年強勤めた職を辞し、目下フリーの身。
「読書の専門家」として日々磨きをかけています。
あなたの素敵な一冊との出会いに少しでもお役に立てば幸いです。