2016年が明けて、本当の読書イヤーを確立する年へ。

あけましておめでとうございます。

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なんてことばももう聞き飽きた、というくらい、
新年明けてから時が経ってしまいました。

いかがお過ごしでしたでしょうか?
ワタクシは元気です。


気がつけば、すでに3週間ほども更新をしておらず、
寂しい思いをさせてしまって申し訳ありませんでした m(_ _)m

なんて、そんな人いないのはわかってますが・・・。

さて気を取り直して2016年、いかがおすごしでしょうか?

この「読書だけして暮らしたい。」も、お陰様をもちまして、
2年目を迎えることとなり(足掛けね)、もうちょっとちゃんと、
日々更新をしていく所存でございますので、ご愛顧のほど、
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

で、12月の後半なんですが、もちろん本は欠かさず読んでおりましたが、
それとは別に、物書きの訓練を受けておりました。
なんていうとすごく大げさそうですが、
CourseraというMOOCで、"Writing for Young Readers: Opening the Treasure Chest"
というコースを受けてました。

なんて書くと、

  ( ゚Д゚)ハァ?

ってなっちゃうと思うんですけど、
MOOCというのは、Massive Open Online Courseの略で、

インターネット上で誰もが無料[1]で受講できる大規模な開かれた講義のことである
Wikipedia: Massive open online course


である。
ま、つまり大学レベルの講義がタダで(!)受けられる、
というありがたいサービスなわけです。

ワタクシが受けたのがたまたま英語のコースで、

  イヤミか!

って思うかもしれませんが、日本でも広がってきてるので、
ご安心あれ。
JMOOCという組織があって(公式ページ)、ここの情報がベストかはわかりませんが、
情報はたくさん載ってます。
ちらっと見ただけでも、なかなか良さそう?
なので、

  本で勉強するのはイマイチなぁ・・・

と、思われるアナタ!(がここにいるのかどうか疑問ですが)
まず一度お試しあれ!

まぁまぁ、そんなわけで、ちょっと創作活動に勤しんでいたわけで、
こちらの更新が若干おろそかになっておりました。
(おろそかどころちゃうやんけ!)

で、上記の創作コースを受ける前から気になっていて、
ここに書けてなかったんですけど、そもそもその前に、

作文の書き方

的な本を数冊読んでました。

というのも、なんだか、

  賞を取れる作文には方がある

なんていう話しを聞いたので、気になって探してみたのでした。

で、図書館から、自分が借りてきて読んだのは、



と、



の二冊で、自分の人生では、作文の書き方、なんて本を読んだのは、
これが初めて。

上から順に読んでったんですけど、最初の本で、

 なるほどなぁ

と思ったのは、

 「感動した本は選ぶな。書くのはあくまで感想文だ。」
 「原稿用紙をブロックで小分けにして攻めていけ。」

という二点だったかなぁ、と。
そして興奮冷めやらぬうちに読んだ二冊目、
金田一というからには「あの」金田一ファミリーのものか?!
と思いながら読み進めると、いきなりアタマをどつかれるような衝撃が・・・

 「感動した本を選べ」

な、な・・・

えーと、細かくは忘れましたが、いろいろと主張の違いがあって、
勉強になりました。

で、前者の本は、まえがきに、

 自分自身が読書感想文がいやでいやでどうしようもなくて、
 それでも書かなきゃいけない子どもを助けないといけない、

そんな状況に置かれたお父さん向け、とかなんとかあったような気がするので、
この二冊の位置づけも違うのかなぁ、と。

とにかく興味深いことしきりでした。
でも思ったのは、どちらも、自分が探していた、

  賞を取れる作文の黄金フォーミュラ

が載っている本ではなかった、ということでした。

で、その後ネットでいろいろと探すと、穴埋めだけで作文が書けるようになっている、
教師用の材料(?)的なものがある、というのは見つかったんですが、
これがあまり公にはなってなさそうで、もう少しリサーチが必要かな、と。
というのも、上記のネタが上がっていたのも、個人の怪しいブログだったので、
信ぴょう性にイマイチ欠けた感じだったので。

なぜそのフォーミュラを探しているか、というのと、なぜこれがそんなに公になっていないか、
というのが相反していながら、実は日本語の文章含めた、創作教育の稚拙さ、
という結構大きな問題に通じているのが興味深いところなのですよ。

まず、基準を作っておきながら、そんな型に縛られずに自由に書けるようになるべきである、
というダブスタね。

自分が子どもの時代もそうだったし、きっとあんまり変わってないんだろうと思うけど、

  「思ったとおり自由に書けばいいのよ」

という一見、自由な創造性を後押しするようでありながら、創造力は形式知化して教えるものではない、
という怠慢の現れね。

その昔から、日本には「守・破・離」という言葉があったにもかかわらず、
「守」を教えないわけですよ。

だから、あまりに野放図に↑みたいなことを言われると、

 朝起きて、朝ご飯食べて歯を磨いてテレビを見たら怒られたので宿題をやりました。

みたいな、創造性のない文章が逆にできてきちゃう、というね。

同じ形式を厳密に守らせる、というところから始めると、
その決められたフォーマットの中で創造性を発揮していかなきゃいけないわけで、
それが結局は創造性を育てることにつながっていく、というのが根本的にわかってない、
そんな気がしてならないわけです。

実際美大での人間から聞いたこともあるんですが、○○美大に入りやすい絵の描き方、
というのがあるわけで、こと最高峰の東京芸大に入るための予備校とかがあって、
ちゃんと試験対策テクニックを教えるんだとか。

なんていうことは結構常々考えてたりしてきてたわけですが、
今回、冒頭で触れたMOOCの講義を受けて、改めて痛感させられたわけです。
ネタは創作ライティングなんですが、教えられる内容は、スゴく系統立ててあるし、
自分が書いたものをチェックリストで照らし合わせる、とかする必要があるし、
うまくできてます。

もちろん、このコースを受けたからといって、自分の中から物語があふれだすように、
次から次から書けるようになる、というわけはないんですが、それでも、
ネタの探し方や、出てきたネタの芽の育て方、みたいなことには十分過ぎる以上に役に立ちます。

あとは、本人の努力と経験あるのみなんで、簡単に作家になれる、
ちゅー話しではないんですけどね。

まぁそんなこんなで、年末まで、週ごとの課題締め切りに追われて、
ヒーヒー言いながらやっていたので、気がついたら年を越してしまったわけです。

なんて、薄い内容でお茶を濁したように昨年末の振り返りをする、
などというふがいのない新年一個目の記事になってしまいましたが、
今年はもう少し内容の濃いサイトを目指したいと思いますので、
おつきあいのほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。


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