ご無沙汰しております。
にもほどがありますね。スミマセン。
前回9月の読書記録を10月の末日に上げる、という暴挙に出た挙句、
今回はついに10月の読書記録が翌11月に上がらず、
12月の、しかも後半、年の瀬迫る12月24日、
世間的にはクリスマスイブというんでしょうか?
までもつれ込んでしまいました。
一応宣言&お約束しておきます。
年末までに、11月分と、この際なので12月分も暫定含めアップデートします!
そして1年の振り返り記事も、
というテンコ盛りな年末でお送りしたいと思います!
前置き長くなりましたが、ということで、
10月の読書記録。
という名のアフィリエイトリンク集 笑
2016年8月に出たばかりの新しい本。Brexitまで取り上げられてます。
著者が予備校系の人なので、なんか教科書か参考書を読んでるみたい。
細切れでなんか通り一遍舐めてみました、みたいな。
確かに入門、なのでこういうことなのかも知れないんですが、
「あー、そうやって見ると確かにそうだねぇ。気づかなかったなぁ」
的な物事の見方が変わるようなダイナミックなネタが乏しいかな、と。
2. 「良い質問」をする技術
こちらも2016年9月末に出たばかり。
コーチ業界(?)では大手のコーチ・エイのコーチが書いた、質問の本。
非常に読みやすく、スイスイ読み進められます。
ただ、あくまでも良い質問をするための「技術」を身につけるのが目的なので、
読んだだけじゃダメで、実践しないと身にはつかないです。
これも直上↑の本と同じく、コーチ・エイの、今度は社長である鈴木義幸氏による一冊。
別にリーダーじゃなくても、リーダーシップは誰にでもあるもので・・・という内容。
大切なのはレジリエンス。要は「根性*」。
*個人の解釈です
4. 脳が教える! 1つの習慣
こちらは心理学者で臨床心理士のロバート・マウラー博士による一冊。
監訳者に本田直之氏。
本田直之氏といえば、レバレッジ・リーディング
の著者であり、
同じく監訳者として1万円起業
があったりの、
その方面では有名な方ですね。
余談ですが、この『1万円起業
』、比較的最近読んだ気がするので、
このブログのどこかでレビューしていると思ったんですが、探せませんでした。
話しそれましたが、この「脳が教える! 1つの習慣
」について。
ホントに小さなことからでいいから、実行すること。
一日1パーセントの変化が1年後には38倍(1.01^365[1.01の365乗]≒38)てのも同じことだな、と。
考えるんじゃなくて、行動すること、ね。
そういう意味では、上にあげた質問の本と同じことですね。
コーチ・エイのコーチ陣により執筆された、「コーチング・マニュアル」。
ほぼすべてのステップが網羅されていて実用的な作りになっているが、
実際にこの本だけで自力でコーチングを身につけようとするのはさすがに無理があるでしょう。
そしてマニュアルなだけに、結構ボリューミーです。
2002年に書かれたダニエル・ピンクの本。
同じ著者によるこちらの作品、「人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!
(原題:To sell is human.)」
マンガとかに良くありがちな、初期の記事なので今の書き手と人格が違うんじゃないか、
くらいの表現の揺れはご勘弁ください 笑
上の「To sell is human.」(邦題長いので原題で)売らない系の営業の本とか、
この人なかなか面白いです、目のつけどころがいい、というか。
そして2002年、今から14年も前に既にこんな本が書かれていたのに驚き。
そしてアメリカですら当時は、というか今も?終身ではないにせよ、
雇われることが前提という社会構造であると。
よく日本はアメリカの10〜30年後ろをついて行ってると言われますが、
今どの辺まで来てるんだろうか…いろいろと考えさせられます。いろいろとね。
これも上で取り上げたコーチ・エイの、鈴木義幸社長による本。
こんな映画の見方、もしくは解釈もあるのね、という感じで面白い視点ですね。
昔観た映画はまた観たくなるし、見てない映画は見たくなる。
でも何よりも驚きなのは、あの映画もこの映画もどれもこれも、そんなに前だったっけ?!
ってことかなぁ。
そりゃ年もとるよと… 。・゜・(ノД`)・゜・。
これまた、日本におけるコーチの草分けであり、コーチ・エイの創業者、伊藤守氏による本。
「1分」というだけに、コーチングの基礎の基礎のような感じ。
大切なポイントが端的にまとめられている。
上にあげた他のコーチング関連の本(「コーチングの基本」を除く)と同様、
読むだけはアッと言う間なので、そこから先をどう生かすかは、すべて読み手の問題。
ここから再読が続くので簡単に。
9. 脳が教える! 1つの習慣
10. 「良い質問」をする技術
11. リーダーが身につけたい25のこと
セットなので、上下を通じての感想。
「果ての国」「月並みの国」、ベルカーブ・ガウス分布の過ち、講釈の誤り…
要は、リスクに対する世の中の姿勢、やり方、何から何まで間違っとる!と。
理解できた範囲での内容としては、非常に共感を覚えるし、目ウロコな感じです。
が、圧倒的な情報量とそれを支える参考文献のリストだけで頭クラクラします。
もう一度なり二度なりじっくり読まないとちゃんと理解できない。
15. 鈍感力 (集英社文庫)
尊敬する人が常々読み返している、と聞いて読んでみたんですが、
だいぶ昔に読んでましたよ、と。これぞ鈍感力かw
内容は「鈍感万歳」以上。といってしまうと身もふたもないと思われるかもしれませんが、
それ以上でも以下でもない、という感じ。
ということで、怒涛の再読を含め、10月は15冊。
事前に再読についてもカウントすると定義しているので異論は認めない。
なんというかコーチング月間でした。
その理由は追って明らかになる?かもしれません。
いつもどおり、気になった本はクリッとして、ご購入いただけるので、
是非!ご活用ください 笑
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