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これは再読ですね。
10月のレビューを見てもらうとわかるんですが、
この月はザ・コーチング月間、と呼んでも良いような、
コーチングの本ばっかり読んでいる期間でした。
ま、それにはちょっと理由があるんですが、って10月の月間レビューのところにも書いてますね。
それは機会があったら、もしくはリクエストがあったら、ということにしましょう。
そしてそのコーチングの本を読みあさってる間に、ずっと気になってたのがこの本で、
そういえば「しつもん」の本があったなぁ、それも読み直してみたいなぁ、
と思っていたんですね。
そしたらなんだか年を明けてしまったわけです。
で、いつ以来の再読かなぁと思って読書メーターをのぞいてみると、
なんと、奇しくも2014年1月4日。
これまた正月早々です。
なんだろう、正月はそんなモードになるときなんでしょうか?笑
上でも触れたように、コーチングの本たちを読んでる間に、
なんか「しつもん」の本に書いてあったことと似てるなぁ、
という思いを抱いていたので、気になってたわけですが、
改めて読み直してみて、大きな誤解に気づきました。
この「しつもん」の本が、著者のコーチングを学んだ結果、
及びその他の学びと相まって書かれたものである、と説明されてました。
順番が逆でした。
コーチングがベースではありますが、中に「勇気づけ」の話しが出てくることから、
アドラー心理学の影響もあるのかな、と思いました。
この本自体、2013年に出版されたもので、いわゆるアドラー心理学ブームの走りになった、
「嫌われる勇気
どの程度の影響があったのか定かではないです。
ちなみにこの「しつもん」の本にはアドラーのアの字も出てきません。
ですが「マインドフルネス」は出てくるので、そちらの影響もあるみたいです。
さて肝心の中身ですが、相手のためになる質問を「しつもん」とひらがな表記にして、
そうでないものを質問という漢字表記にして区別してます。
内容的には読むだけなら、「しつもん」のハウツーが満載で、
サラサラっと読めてしまう軽い感じのものですが、いざちゃんと身につけようとすると、
これは結構たいへん。
自分にするにもいい「しつもん」がたくさん書かれてますが、
ひとつ自分が気に入ったものをあげるとすると、
今日、誰に、何に感謝しようか?
ですかね。
ちょくちょく見返したい本のひとつだな、と個人的には思います。
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