読書レビュー#5:「会社四季報 2017年 1集新春号」通読5冊目。



5度目の通読ですね。
発売は12月だったのですが、やはりそこそこ時間がかかります。

会社四季報については、単独の記事としてほぼ一年前、
ちょうど前年の新春号を対象として取り上げました。

「会社四季報を全部読んで見えてくること。」


このときが紙のモノを手にとって通読したのが初めてだったのですが、
それから5冊目にあたる今回まで無事続けることができました。

って書くと苦行みたいな響きがありますが、楽しいです。

こんな電話帳みたいなのを読んでなにが楽しいのか、というのは上の記事を読んでもらうとして、
学びが大きいのが一番ですかねぇ。

ちなみに、前号(2016年 4集)を読んだときのレビュー、これは個別ではなくて、
11月の月間レビューだったのですが、こんな風に書いてました。

会社の内側から見ると(=中の人)、
実際には表に出ていない色んな事情があって、

「ホントはそーじゃねぇんだよ、カス」

とか言いたくなるんでしょうが、
いくらそう言ってみても、会社の存続に関わるお金を出してくれてる株主や投資家は外の人。
つまり世の中の見方はシビアだし、外の人は当然、彼らが得られる情報をもとに判断をするわけで、
中の人の事情やベースとなる情報はいちいち共有などできているわけはないんですね。
こういう客観性を保つのにすごく役に立つ本だなぁと、改めて思ったわけです。

もしご自分の会社が上場されてるのであれば、四季報オススメです。
もちろん有価証券報告書とかアニュアルレポートを見るほうがもっと良いですけどね。


何度か触れてますし、ブログのタイトル下↑にも書いてありますけど、
わたくし現在求職中、いわゆるプー、なわけですね。
(2017年6月追記:そうじゃなくなりました)

そうすると、単純に求人票の内容だけじゃなくて、外部から見た情報もわかるわけです。
もちろん、その会社が上場企業であることが前提になりますが。
そして、自分からその企業をちゃんと研究しよう、と思えば上の引用にも書いてありますが、
有報なりアニュアルレポートを見るのがもちろん一番いいです。

ただ、その前の段階として、四季報を使えば簡単にスクリーニングできるわけです。
それとか、果たして自分が働いてた会社ってどうだったのかなぁ、とか。

まぁどういう風に使うにせよ、通読しようとなった場合、また通読ではなくとも、
企業比較とかする場合は、ある程度見るポイントを絞っていかないと、
ムダに時間を食うことになりますね。

自分の場合は、株を買う、という前提での一次スクリーニングの材料として使うので、
同じ条件でスピードをもって処理していく必要があるのです。

で、絞ったものを二次以降のスクリーニングに進めていくのですが、
これ以降は投資の話になってしまうので、今日はしません。
が、ひとつだけいっておくと四季報の情報だけで株を買う、ということはしません。

そして四季報上の一次スクリーニング時点で2、3回は目を通します。

ポイントはこんな感じですかね。
必ずしも自分がこうやってる、というのとも違うのでご了承ください。

  ・市場(東証1部、2部、札幌、名古屋、JASDAQ、etc.)
  ・営業利益
  ・1株利益(EPS)
  ・ROE、ROA
  ・主要株主(子会社なのか否か)
  ・PBR、PER
  ・有利子負債、自己資本比率

この辺の項目に自分なりに基準を設けていくと、早いものは1秒掛からずスキップできますし、
遅くとも30秒以内で判断はくだせるようになりますね。

と、ちょっと読書レビューなのか株式投資の講義なのかあいまいになってきたので、
今日はこの辺で。

そんなに高いものじゃないので、株に興味のある方はもちろん、
起業とか就職とかに興味がある方にもおすすめですよ。




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