「ポジティブ・チェンジ」(#18)と「読書の本質」について

再読なので「読書レビュー」とはいえないのでその言葉は省略しつつ、
管理のために番号はつけておいているだけです。



で、自分の問題なんで誰にいいわけしてるんだ、という感も否めませんが、
こちらで再読も一冊にカウントすると明言しております。

全部書き終えてからここに戻ってきて加筆しているんですが、
単なる読書レビューを超えた、「読書とは何か」の本質を問う、一大エントリーに仕上がっております 笑

そして肝心のこのご本のレビューですが、先日のこちらの記事をご参照ください。

2回目なので何か新しい発見とか、つけ加えることがあれば書こうと思いました。
が、前回のレビュー見て、書きたいことはほぼ書いてるので省略します。

ただ、他のDaiGo本も含め、非常に読みやすい。
これも再読なのも手伝って実質30分くらいで読んでるんじゃなかろうか?

著者に言わせれば、

  「読みやすく書いてるから当たり前だろ、ボケ!」

ということなのかもしれませんが、これだけでいいのか?とちょっと不安になる。

どういうことかというと、端的にいえば、こんな軽い本ばっかり読んでても、
どれだけ教養が深められるのか、という点において非常に不安になるわけです。

「こんな軽い本」と評されると、書いているほうからすると心外かな、とも思うんですが、
前に講演で、DaiGoさん、

  「自分の人生の目的は、『知の最大化』である」

といい切ってて、カッケー、と思ったんですね。

逆にいうと、そういう人がこの、自身の書いた本を果たして読むかな?と思ったですよ。
読まないよね、きっと。

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そう思うと、自己啓発本にはまっていつまでも行動を起こせない、抜け出せない、
そういう人ってこのレベルの、要はかみくだかれた、おかゆみたいな本ばっかり読んでて、
この本に引用されているような原典に興味を示してあたっていったりしないのかな、
とそんな気がしました。
どんな本が引用されてるかはこちらのレビューをご参照ください

自分が正しいなんていうつもりは毛頭ないんですが、自分の本の読み方としては、
ある本を読んだときに、「いい本だなぁ」と思うと、その後は二つのパターンに派生します。

  1. 同じ著者の他の本を読んでみる。
 (1'. 翻訳書の場合は原著をあたってみる)
  2. その本に引用されている本を読んでみる。

こうすることで、より立体的に知識が整理されて体系化されていくのかな、と。

そして2.のループは無限におこるわけで、

  ある本Aを読む。→Aに引用されている原典Bを読む。→Bに引用されている原典C・・・

といった具合に進むと、あるときまったく別のところにたどり着いている。
そしてこのたどるルートは人それぞれなわけで、それが個々人の思想のオリジナリティ、
個性といったものを築き上げる土台になるわけです。

AからBにいく過程で、たいていの本は一冊しか参考にしていないわけではなく、
色んな本を参考文献としてとりあげているので、この「B」の選択肢はものすごく幅広いわけです。
普通に10冊以上、多い本なら100冊以上が挙げられているので、このループが2回繰り返されるだけで、

  10×10なら100、100×100なら10,000

これだけの選択肢の可能性があるわけですね。
そうすると誰ひとりあなたと同じルートをたどっていく人間なんていないでしょ?

こうやって自分だけの旅を続け、その積み重ねた結果が「自分」という唯一無二の人格を産む。

もちろん世の中は本を読むことだけじゃなくて、
その間にリアルな世界で色んなできごとが同時並行でおこるわけですよね。

その体験もまた読む本の選択に影響を与え、新たなループを生み出す。
こうして自分だけのオリジナリティが強化され、深まっていく。

これこそが読書の本質なんじゃないかと、期せずして一読書レビュー(しかも再読本)、
こんな場所で語ってしまいました。

だから自己啓発本を読むのはいい。入り口としては。
だけどいつまでもそのレベルの本ばかり読み続けてちゃダメ。
一段上へ、でも一段深く、でも一歩前へ、でも上でも下でも前でもいいんですが、
とにかく次のステージへいかないと何も始まらないです。
お布施して終わるだけです。

よくいわれる、使い古されたいいまわしですが、武道の守破離ですよね。
自己啓発本ばかり読むのは守破離の「守」に相当するものが多くなりすぎちゃうわけです。
剣道なのか柔道なのか少林寺なのか合気道なのか弓道・・・
これじゃいつまでたっても「守」の段階が終わらないですよね。

だったら思いきってひとつに絞る。
で、その本をとにかく師とあおいで(本じゃなくてもいい)、
愚直にやりつつ、さっさとスピード感をもってやりきる。
重要なのは、厳密に、正確に、時間を掛けてじっくりやることじゃなくて、
速くやること。

  スピード!スピード!!スピード!!!

です。

そうすれば気がついたときには、違うステージにいつの間にか立っているはずです。
そしてそれは、これまた陳腐な引用ですが、スティーブ・ジョブズのこれですね。

you can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.(未来に向かって点と点を結ぶことはできない。過去を振り返ってはじめてつながったことを知るだけだ。)



(スタンフォードの公式のやつです)

だからこの本(ってもうなんだったっけ?笑)、DaiGoの「ポジティブ・チェンジ」ね。
でもなんでもいいです。
カーネギーでも、夢をかなえるゾウでも、なんでも。下にずらっと並べときます。

とにかくさっさとクリアして、新しいステージにいきましょう!!












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