「得する生活」はホントにお得か。【読書レビュー#19】



橘玲は何冊目かなんですが、過去にレビューを書いたのは、
小説のほうの「マネーロンダリング」と「タックスヘイブン」だけで、
その他のお得系?利殖系?については記録がないので、自分でもどう思ったか、
そしてどんな本だったかもよく覚えてない。

その中でもたぶん一番有名(と思われるが根拠なし 笑)がこれで、

お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 ― 知的人生設計入門
2002年当時に書かれていたので、その当時としては結構斬新だったんじゃなかな、と。

で、2015年版として改訂版も出ているのがその反響の証ではないかと思われます。




そして今日取り上げているのは同じ橘玲による、2003年に書かれた本で、
基本的なコンセプトは上と同じ。

本文中にもあるが、いわゆる経済学でいうところの「超過利潤」、
簡単にいうと「知ってるひとは知っている」っていう情報を利用して、
広く広まる前に得する方法で儲け(?)ましょう、的な本。

ただ内容的には、同著者の他の本を読んだからなのか、なんか既視感があるのと、
一番気になったのが「お金持ちになる人の考え方」という副題かなぁ。

特にこのサブタイトルは読み進めれば読み進めるほど違和感で、
最初のうちは保険の仕組みとか、カードの仕組みとか、まぁわからんでもないだが、
後半いくにつれて、借金の踏み倒し方とかマイレージの賢いため方・活用法とか、
ちょっとスケールが小さい話だなぁ、と。

「お金持ちになる」といわれると、そこそこの状態からウハウハの状態に、
みたいなことを想像するんじゃないかと思うんですが、どうですかね?

それよりもなんかもう、闇金の借金の踏み倒し方とかそんな話に突入しちゃってる時点で、
カイジ、とかナニワ金融道の世界じゃね?的な違和感。

と、どちらもちゃんと読んだことないので適当なこといってますが 笑

この本よりは上で紹介した「黄金の羽根」のほうが読む価値は高いです。



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