前回レビューしてから一週間以上経ってしまいました。
確かに旅行中で移動が重なり、意外と時間がなく読書自体もはかばかしくないのですが、
さらに腰を落ち着けてレビューを書く時間もなかなか取れず、といった状況です。
今日はちょと趣向を変えて、「日本の神様」の本。
といっても、まぁもちろんここをお読みの日本人のあなたなら普通に腹落ちすると思いますが、
宗教的な色は薄い、というかほぼないです。
そもそもなんでこの本を読んでみようと思ったかというと、
ちょっと前に訪れた近所の本屋のランキングに、成功している人は、なぜ神社に行くのか?
が1位だったかどうだったか定かではないですが、少なくとも3位以内には掲げられてたんです。
そのときは買わないし手にも取らなかったんですが、
気になってるとこもあって、Amazonで検索してみたんですが、
ちょっとレビューがあれでして、この本はやめとこう、と思ったんですね。
ただテーマ自体は興味があったし、そういわれていみるとよく知らないなぁ、
という好奇心をかきたてられて、おすすめに出てきていたこれを選びました。
そもそも神社によって祀られてる神様が違う、なんてこともよくわかってなかったですし、
それぞれの神様がどう違うのか、なんていうのもまったく理解してなかったのがわかりました。
紹介されている神様の話しは、古事記だったり日本書紀だったり、そのほか口承だったりですが、
多くは聞いたことがあるもので、それが一冊にコンパクトにまとめられていて、
さながら日本の神話集みたいな感じです。
ていうか柿本人麻呂とか菅原道真とか聖徳太子って・・・人じゃないのか?!
的な発見もあったり、面白いです。
ただ古事記と日本書紀で、同じ神様なんだけどちょっと違う話しとして取り上げられてたり、
誰と誰の子供、とかが同じような話しがくり返し出てくるので若干混乱します。
自分はかなり混乱しました。(そのへんは気にせずスルー)
全体通していちばん面白いな、と思ったのは、
口とか尻とかから食べ物出して見たり、怒ってすぐ殺しちゃったり、
おまけにその後から色んな神さまがさらに産まれてきたり。
神さんカオスすぎだろwww
という率直な印象です 笑
この本のアマゾンでのレビューにも書いてあった気がしますが、
このあと古事記とか日本書紀とかを読むための入門書としても最適ですし、
ずらっと神様が99人(?)紹介されているので、手元においておいて辞書的にも活用できます。
ということで、2月の読書はここで打ち止めです。
この記事へのコメント
東ピロ
ランキングよりお邪魔しました。
いやー!なんだか面白そうですね!
全く、神社に行ったりしないし、日本の神様には興味なかったのですが、
日本の偉人(?)たちが人じゃない?口とかから食べ物だす?とか…気になってきました!笑
図書館にないかな…
NAO
NAOと言います。
いつもレビューをありがとうございます。
今回のレビューも読んでいて、自分も読みたいと思いました。
これからもよろしくお願いしますね。
本が好き!運営担当
書評でつながる読書コミュニティ「本が好き!」を運営しております、和氣と申します。
貴ブログを拝読し、ぜひ本が好き!にもレビューをご投稿いただきたく、コメントさせていただきました。
本が好き!:http://www.honzuki.jp/
こちらのサイトでは、選ばれたレビューアの方が本をもらえるようになる「献本サービス」を行っています。
1.会員登録
こちらのフォームよりご登録ください。
http://www.honzuki.jp/user/user_entry/add.html
2.書評投稿
書籍を検索し【書評を書く】ボタンよりご投稿ください。
3.ご報告
貴ブログ名をご記載の上、こちらのフォームよりご報告ください。
http://www.honzuki.jp/about/inquiries/user/add.html
名前の通り「本好き」の方がたくさん集まって、活発にレビューを投稿して交流をされているサイトですので、よろしければぜひ一度ご訪問いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。