ミヒャエル・エンデが描く時間、人生、人間の本質【読書レビュー#31】



自分が読んだ本の表紙のデザインはこれじゃなくて、こっち↓
momo.jpg
なんですが、Michael EndeのMomoです。
ミヒャエル・エンデのモモ。

時間が貯められるという世界がきて、人々がすさんでいく云々・・・
という下りはなんとなく知ってたんですが、恥ずかしいことにこの本も人生初めてでした。


というかエンデといえば、あとネバーエンディング・ストーリーが有名ですが、
こちらもまた読んでいないという・・・。
まずいですね。これは。
読みましょう、近々に。

で、このMomoなんですが(英語版で読んだのであえて横文字で表記します)、
もとはドイツ語で書かれていたものの翻訳で、
さらに子供向けという斟酌があるのかないのかわかりませんが、
英語としてはやさしいです。
洋書に何かトライしてみたいというあなた、おすすめです。

エンデというとこのMomoやネバーエンディング・ストーリーなわけで、
それすら読んでいないというと、エンデの何も読んでないんじゃないかというと、
実は一冊読んでるんですね。
こちらで記事を書いてます。1年以上前ですけど。

この「エンデの遺言」は、お金の本質をするどくついたものでした。
そしてこのMomoは上にも書きましたし、この記事のタイトルにもしていますが、
「時間」がテーマです。

陳腐な言い方ですが、よく「忙しいという字は心を亡くすと書く」というのがありますが、
まさにそのとおりな世界が訪れます。

そして余分と思われる時間がなくなるとどうなるか、という世界を描きつつ、
そこに映し出されているのは「欲」に支配される愚かな人間たちの姿です。
あな恐ろしや。

どうして今まで読まなかったんだろう、と思いつつ、死ぬ前に読めてよかったなんて、
大げさかもしれませんがそんな一冊でした。

もし自分みたいに「まだ」というあなた、↓からこっそりどうぞ 笑

冗談はさておき、お子さんにもおすすめですし、
また英語版は洋書に挑戦してみたい!と思うあなたへ、一冊目としてもおすすめです。

【日本語版】


【英語版】



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