『両利きの経営』イノベーションのジレンマを打破すべし![20-46]【レビュー#331】

juggler-1216853_1280.jpg
あっちもこっちも。

両利きは原文ではambidexterity。ambidextrous(形容詞)の名詞形です。
ambidextrousとは…
ambidextrous: adjective
1. able to use both hands equally well:
2. unusually skillful; facile:
3. double-dealing; deceitful.

(dictionary.comより引用)

両利きです。
てそのままやんか!

まぁつまり「あっちもこっちもうまくやれる」ということですね。
その意味で『両利きの経営』です、と。

ただ原題は両利きの経営のことは触れられてなくてこんなタイトル。
「Lead and Disrupt: How to Solve the Innovator's Dilemma」

「リードしてぶっ壊す:いかにイノベーションのジレンマを打破するか」的な。
いかにも売れなそう(笑)

これは読み出してから理解したとこだったんですが、なぜこれ↓を読もうと思ったか…


最近「両利きの経営」ていう人多いな、て思ったら本になってたんですねぇ。
自分が知らないだけでした(恥)

なので、本屋で見かけて購入、読んでみました。
事例が豊富で、両利きがうまく行ったパターンとそうでないパターンが比較してあって、
わかりやすくておもしろい。
一番印象に残ったのは、トップがしっかりと感情に訴えるビジョンを提示することと、
深化と探索のために、一貫して矛盾する行動を取り続けること。

ここ最近研修した会社で、トップがガラッとスタイル変えてパッションを感じるプレゼンした、
とか、トップが研修にアツいメッセージ寄せてくるとか、みんなこの本読んだ?という感じ(笑) 

そして読んでても不思議はない人たちな気がするので、多分間違いない気がする。
というかこの本、トップとか経営に近い層でないとなかなか使いづらいんじゃないかなぁ、と。


両利きの経営
読了日: 2020年12月10日

この記事へのコメント