『還暦からの底力』は世代関係なく誰でもオススメです。[21-05]【レビュー#342】


尊敬する出口治明さんの本。
「人・本・旅」と「タテヨコと算数」という考え方には初めてお話しをお伺いしたときに、
非常に感銘を受けました。

それ以来「人・本・旅」は常に意識してるとこですが、「タテヨコと算数」は忘れてたな、と。

時間軸と空間軸と、データ、エビデンスを大事にしようという話で、世の中を席巻する、
変な言質やら考え方に対して冷静に分析してくれます。
そういう意味ではこの本、「還暦からの〜」てついてますが、特に目新しい考えというよりは、
一貫した出口さんの姿勢が述べられてるな、と。

最近でいうとダイバーシティ・多様性がテーマになることが多い印象で、APUの学長になってから、
そっちの話題に焦点を置くことがより強くなったのかな、程度。

出口さんの本はどれもそんな印象ですが、口述のような優しい語り口が頭に響きます。
語るように書いてるのか、語ったものを語ってるかのように再構成してるのかはわかりませんが、
すごくひととなりが現れていて好き。

短くてシンプルですが、出口さんのエッセンスが凝縮された一冊です。

還暦から遠い近い関係なくオススメです。
今(21年7月!)レビューを編集しててまた読みたいなと思いました。


還暦からの底力
読了日: 2021年1月31日

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