『勉強の価値』勉強はつまらなくて当たり前?[21-08]【レビュー#345】

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まえがきのとおり、
本書を読むことで、勉強が楽しくなるようなことはない。勉強をする気になるかどうかも、まったく無関係だ。だから、子供に勉強させたい人や、自身でもっと勉強がしたい人にも、本書はそれほど役に立つことはない。
身も蓋もない書きっぷりだけど、まさにそのとおり。

勉強はつまらなくて当たり前。「釘打ち」だから。
なんでそれを楽しくやろう、なんてのもナンセンス。

この本のエッセンスは一番末尾の「まとめ」と「あとがき」にあると思う。

目次(かなり細かい)と、「まとめ」と「あとがき」を読めばすむんじゃね?と。

「まとめ」もこのひとこと:
「なんでも良いから勉強してみなさい」

そして「あとがき」の著者の近況(執筆直後は2020年3月)の引きこもりっぷりが面白い。
その中での活動を、学校で学ぶ科目になぞらえてるところ。
それと「いかなるものも勉強になる」「勉強するほど謙虚になる」

最後のひとことを読むにつけても、自分はまだまだまだまだ、ぜんぜん勉強が足りない。
そんなことを痛感させられた、一冊。


勉強の価値
読了日: 2021年2月26日

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