
オ…
オなんちゃら、て変な名前(「オドラデク」です)で、カフカをこないだ読んでみたし。
こちらも読んでみよう、と。
(ちなみに「こないだ読ん」だカフカとは『変身』のこと。
レビュー記事はこちら→ 「『変身』願望があるあなたに。」)
きっかけは三宅香帆さんの『読んだふりしたけど…』*だったか、『人生を狂わす名著50』
だったかな?で取り上げられていたが記憶にあったので。
正確な書名は↓。ですが「読んだふりしたけど」でググるだけで見つかりますw
調べました。
『(読んだふり)』のほうでした。
(いちいち書名長すぎwなので略します。ごめんなさい)
そしてこちらで取り上げているのは『お父さんは心配なんだよ』という作品名で
多和田葉子さんが翻訳の版。
以下のカフカの作品集に収録されているものです。
私が読んだのは「家長の心配」という青空文庫の版。
話がそれてきてますけども、このオなんちゃら(オドラデクです!)ですね。
読んでみましたが、ひとことで言うなら…
てゆーか短かっ!!
短かいにもほどがあるわ!!
短かいにもほどがあるわ!!
話しもドラマチックな展開も特にないんです。
なのにあそこまでの読み方ができる三宅香帆さんは、やはりただものじゃない。
解説記事なのにあきらかにカフカのオなんちゃら(だからオドラデク)より長い。
遥かに長い。
オドラデクはただでも読めるので、その深堀りっぷりをぜひ読んでいただきたい。
あれ?
なんか違うレビューになってる気が…
家長の心配
読了日: 2022年1月20日
この記事へのコメント