『成りあがり』者の生々しさとしたたかな計算高さ。[21-29]【レビュー#366】

叫ぶだけじゃない。 最初に読んだときは拒否感なのか嫉妬なのかなんか受け入れられない感じだった。なんだろう、なんか生っぽすぎというか剥き出しすぎてなんだろうか。 矢沢永吉は聴いたこともないしキャロルと矢沢の関係とかも全然知らなかった。 最初はそんな感じだったと言いつつすごい引き込まれる感じで、滅茶苦茶な環境に置かれても、その中でめちゃくちゃ頑張ってるのがただただ唖然。単なる悪というかはぐ…

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『彼岸過迄』の衝撃のエンディング。[21-28]【レビュー#365】

一面の曼珠沙華 これもジャケ買い。読んだのは青空文庫版です。 夏目漱石の後期三部作の一作目。出だしは新聞の連載を書くにあたって…云々という下りがあって、なんか変わった感じだな、と思ってて、読み進めるうちにそんなことはすっかり忘れてた。 後半に来て(Kindleなので後半からどうか定かじゃない)、語り手が変わって視点が変わって…あー、そういえば、と思いつつ、読み始めから時間かけすぎたか、若干…

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『センスは知識からはじまる』つまり身につけられるんです。[21-27]【レビュー#364】

なんか良くない…あっという間に読めます。2回読んだよ。てゆーか最近読了に入れてるのはすべて2回以上読んでからですが。 センスは普通、王道を知ることが大事。とか、知識大事、とかとか。 フォントの選びひとつでも歴史とかそういう知識を活かさないとおかしなことになる。「なんかいいよね」禁止、的な。 知識を総動員すること、知識を集める、身につけること、そして、言語化概念化一般化すること。 そんなと…

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